山口県山口市の物流会社 株式会社ゆだ | 貸倉庫・運送業・共配・混載・DC・TC

会社情報

COMPANY

ES・CSV・SDGs

ES「Employee Satisfaction」(従業員満足度)

ES向上への取り組み

計画有給休暇設定

「働き方改革」を受けて、年次有給休暇の取得(最低5日)が義務化されています。運送業や工場等の生産現場への派遣業においては、顧客の生産活動等に連動して稼働が変動する要因があり、着実な年次有給休暇の取得が難しい状況がありますが、弊社としては改善策として、2022年7月からの勤務カレンダーにて、予め「計画有給日」として期日指定して社員が年次有給休暇を取得し易い環境の整備を行い取得率の向上を行っております。現在は、さらに一歩進んで、年次有給休暇の最低限の取得日数を10日とし、社員の心身のリフレッシュやワークライフバランスへの配慮の取組をさらに向上させて参ります。仕事も余暇も一層充実してこその社員の働き甲斐と考えております。

資格取得支援制度

大型免許・フォークリフト・クレーン・玉掛け等、様々な資格取得に対する支援制度を整えています。業務に積極的な社員には、勤務時間の調整や費用の補助を行い、資格取得をサポートしています。
例:大型第一種運転免許・・・取得費用一部補助
  フォークリフト免許・・・取得費用全額補助
  玉掛け・・・・取得費用全額補助

(株)ゆだ同好会

令和6年1月より、社員間及び部署間のコミュニケーション向上と 日常業務の緊張感緩和、 メリハリをつけて業務に従事できることを 目的とし、社員の自主的な活動に対しての新たな助成制度を開始。
同好会在席メンバー1人あたり年間20,000円を上限として助成しています。
※助成金額は今後の各同好会活動計画によって増加予定
令和6年1月現在、ゴルフ同好会、ツーリング同好会、釣り同好会 (山口支部・岡山支部)が設立。
現在、社員28名が参加しており、今後も新たな同好会が設立予定です。

レクリエーション支援

社員同士のコミュニケーションを密に図っていただくため、社員のレクリエーションに対し1人当たり3,000円を支援しています。会社主催の集まりではなく、社員同士の自発的なコミュニケーションを促せるよう配慮しています。

トラック用大型洗車機を導入

トラック用洗車機を導入して洗車作業を自動化することで、社員の労働時間短縮を図っています。車両の汚れや付着物を頻繁に細かいところまで除去することにより、車両の耐用年数の長期化も期待できます。

継続雇用制度

(株)ゆだの一員として、一生懸命に働いていただいた社員の方々が65歳の定年後でも70歳を上限として、引き続き勤務することができる制度です。

功労金制度

継続雇用制度により、引き続き勤務された社員が退職する時には、これまでの精勤に対し功労金を支給します。

社員表彰制度

永年勤続者、無事故・無違反者、優秀社員を対象として毎年8月に表彰し、賞状と賞品を贈呈しています。

マスターズクラブ

永年勤続社員、65歳以上の嘱託社員の慰労会を年に2、3回開催し、焼肉店や割烹料理店で豪華な料理を皆さんと楽しんでいます。勤続30年以上の社員も数名いらっしゃいます。

働きやすい職場認証(正式名称 運転者職場環境良好度認証制度)

2023 年 4 月に働きやすい職場認証制度の認証を受けました。今後も、より働きやすい労働条件、労働環境の改善に取組み、働きやすい職場環境を目指します。

ストレスチェックの実施

近年、過重労働や過労死が問題視される中、仕事による強いストレスが原因で精神障害を発病し、労災認定される労働者が増加傾向にあり、労働者のメンタルヘルス不調を未然に防止することが重要な課題となっています。
そこで、2015年12月から労働者数50人以上の事業所を対象とし、毎年1回全ての労働者に対して、心理的な負担の程度を把握するための検査「ストレスチェック」及びその結果に基づく面接指導の実施等を内容とした「ストレスチェック制度」を実施することが法律で義務付けられており、弊社でもストレスチェックを年1回実施し、精神面を含めた健康状態を把握し、社員の心理的な病の未然防止に努めています。

新デザインの制服

2015年8月に制服のデザインを一新しました。ブルゾン、半袖・長袖ポロシャツ、帽子、ズボン、安全靴、防寒着の一式を全社員へ配布。コーポレートカラーの赤・黄・白・緑の目立つカラーに反射材も採用し、社員の安全確保に努めています。

株式会社ゆだ 制服

ブルゾン/男女兼用

株式会社ゆだ 制服

半袖/男女兼用

CSV「Creating Shared Value」(企業価値と社会価値の両立)

CSV活動

地球温暖化防止への取組み

環境問題への取り組みの一つとして、山口総合物流センターに大規模な太陽光発電システムを導入しています。地球温暖化防止のための国民運動にも参加して、CO2削減に向けた具体的行動を実践しています。
また、建設予定の新社屋においても太陽光発電システムを導入予定です。

グリーン経営認証

2016年10月にグリーン経営認証を取得し、積極的に環境に配慮した活動を推進しています。輸送に係るCO2の排出による環境への影響は計り知れません。弊社は環境への負荷の少ない事業運営体制を構築して、持続可能な社会の実現に貢献し続けます。

「ホワイト物流」推進運動への参加

トラック従業員不足が深刻な中、国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保し、物流面から経済活動を支え、またその成長に寄与することを目的に、トラック輸送の生産性の向上や効率化、女性や高齢者の雇用に取組む「ホワイト物流」推進運動に2020年8月から参加しています。

障害者雇用の推進

弊社では、障害のある方を「サポーター社員」として採用し、社内の様々な部署で活躍して頂いております。
働き甲斐を持って勤務頂ける様に職場環境の改善を行うと共に、更に仕事の範囲を広げ雇用の場を増やし、採用を続けて行きます。
独立行政法人の高齢・障害・求職者雇用支援機構やハローワークのご担当者の方とも、定期的に打合せやアドバイスを頂き、サポーター社員の方との面談も行って頂いております。

あいサポート企業認定

あいサポート企業に2016年1月に認定されました。弊社では、障害のある方に対して愛情を持ってふれあい、助け合いながら一緒に働く上で、ちょっとした手助けや配慮を実践する「あいサポータ」の活動に取り組んでいます。

交通遺児育英会への支援

募金型自動販売機は、父母等が交通事故が原因で経済的に就学が困難になったお子様を 支援する仕組みです。
募金型自動販売機を、2015年6月より各営業所に6台設置しており 飲料1本につき10円の募金を、交通遺児育英会に寄付を行っております。 また、弊社の社員親睦団体であります「ゆだ共済会」からも、2018年1月より寄付を行っており、 毎年55万円程度の寄付を実施しております。(2021年12月末現在、累計215万円寄付しております。) 交通遺児への寄付は、公共の道路を通行している私たちにとっては、加害・被害の両方の側面から 当事者になり得る可能性を常に持っています。 自動販売機を設置する事で、安全運転・事故防止や社会貢献活動に目を向ける啓蒙活動にもつながります。

  • 募金型自動販売機
  • 交通遺児育英会広報誌「君とつばさ」
    掲載記事:2019.3.10(第338号)

寄付活動

様々な団体へ寄付を行い、社会貢献活動を支援しています。赤い羽根をはじめとする日本国内への支援はもちろん、世界へ向けても貧困や戦争が無くなるよう願いを込めて支援を続けています。

主な寄付先

  • 山口県共同募金会
  • 特定非営利活動法人国境なき医師団日本
  • 日本赤十字社
  • 山口大神宮
  • やまぐち農林振興公社
  • 太鼓谷稲成神社
  • 特定非営利活動法人国連UNHCR協会
  • 公益財団法人 交通遺児育英会
  • 瑠璃光寺
  • 国境なき医師団様からの
    感謝状
  • 日本赤十字社様からの感謝状
  • 山口大神宮様への送付文書
  • 交通遺児育英会からの感謝状

SDGs(持続可能な開発目標)

SDGsへの取り組み

持続可能な開発目標(SDGs) は、2015年に開かれた国連サミットにおいて全会一致で採択された、国際社会全体の共通目標です。17のゴール(目標)と、それをさらに具体化した169のターゲット(具体目標)で構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを誓い、2030年までに達成することを目指しています。
株式会社ゆだは、2021年(令和3年)10月にSDGsへの取り組みキックオフを実施して、持続可能な世界の構築のために全社員一丸となって取り組む事を誓いました。

  • 2つのゴール(テーマ)を発表
  • スケジュールを発表
  • バッジの配賦
  • 全員でSDGsキックオフ宣言
エネルギーをみんなに そしてクリーンに
取り組み 1
エネルギーをみんなに そしてクリーンに
① 太陽光発電の推進
山口総合物流センターに大規模な太陽光発電システムを導入し、2013年6月より稼働しています。CO2を排出しない再生可能エネルギーで地球環境に貢献するため、新社屋にも設置してCO2削減に引き続き取組みます。

CO2排出量削減実績

弊社ではCO2排出量削減は太陽光発電で発電した分、1kWあたり約650g減らすことができます。過去1年の年間発電量308,988kWhx650g=200,842kgとなり、年間約200トンのCO2を削減したことになります。これは、1世帯平均CO2排出量5,060kgで換算すると39世帯分に相当します。また、杉の木1本当たりの年間CO2吸収量は平均14kgなので、約1万4千本分の年間CO2吸収量に相当する事になります。

② CO2削減

飲料メーカーA社様のストック倉庫は、工場から平均20㎞(最長80㎞)付近に分散しており、輸送の分散と輸送距離が課題でした。A社様から1㎞近辺にストック倉庫を新設し集約することで、輸送が一つに集結されるとともに輸送距離も大幅に削減されました。このため、大型トラック輸送のCO2を165トン削減することを達成しています。

20km(片道) × 2(往復) × 25(台/日) × 255(日/年)× 0.65(kg/CO2) = 165750kg

③ 燃費指導

弊社では、2013年より燃費指導に取り組んでおり、CO2削減に寄与しています。毎月、車両ごとに燃費を計測し、運行管理者が各乗務員の皆さんに燃費改善の指導を行っています。
燃費の改善だけでなく、急発進・急制動を抑制し、事故の撲滅も兼ね備えています。

④ 内燃機関とクリーンエンジン

トラックに於けるCO2排出の量、影響の学習

わが国のCO2年間排出量は年間12億トン(太陽光発電エネルギーの調査と同様)です。その中で、我々、運送業の営業用貨物車に於いては、CO2排出量は、4,193万トンとなっています。貨物自動車は145万台の稼働があり、一台当たりのCO2排出量は29トンです。
その為、トラックのCO2排出量の影響は大きく、いずれ大きな規制が掛かる事になります。当社では先駆けてCO2排出を低減するクリーンエンジン導入し、ノウハウを蓄積していきます。

山口県初HV(ハイブリッド)トラック導入

トラックの大きな課題であるCO₂排出を削減すべく、山口県で初めてHVトラックを導入しました。既存トラックとの検証も進め、低CO₂化と燃費の向上を行います。現在は2tトラック2台ですが、今後もHVトラックの導入を進めCO₂を削減します。脱炭素社会の実現に貢献し、環境にやさしい会社を目指します。

働きがいも経済成長も
取り組み 2
働きがいも 経済成長も
① サポーター社員の雇用促進
サポーター社員を引き続き増員し、2021年現在2.4%のサポーター雇用率を、2025年に7%程度、2030年までに10%程度に引き上げます。また、従事しているサポーター社員の勤怠管理と業務インフラ整備を行うとともに、対応する業務の獲得に努め、雇用の永続的な継続を目指します。新社屋は、車いすでの移動も可能なバリアフリー対応で計画します。
※サポーター社員とは、障害のある方を「サポーター社員」として採用しており、様々な部署で活躍していただいています。
② DX推進および各人のスキル向上により生産性の向上
デジタルトランスフォーメーション(DX)は「デジタル技術が浸透することで人間生活のあらゆる面で引き起こす、あるいはより良い影響を与える変化」を指します。我々運送業においては、人やモノからデータを収集・解析するIoTの活用が欠かせません。そこで、各人のITスキルを測定し、必要な研修を実施することで、生産性の向上を図ります。
③ 様々な雇用形態に対応した雇用制度の整備

定年を過ぎた高齢者の雇用、時間に制限がある非正規雇用の人員の登用も、今後益々増えていくことが予想されます。高齢者の雇用に関しては、「65歳定年制度」や「マイスター社員制度」を設けていますが、社員に対してより良い制度になるべく検討を重ねています。同一労働同一賃金に関しては、非正規と正規に格差のない賃金体系を検証し、労働形態の差による賃金の不合理性を解消します。それにより、労働の対価を老若男女を問わず提供し、性別・年齢等で区別せず働きがいのある労働環境を構築すべく、社内の制度、インフラを整備しています。

マイスター社員

定年後に嘱託社員として勤務していただいている社員の方の中でも、特に会社でのキャリアも長く経験と技能を積み、後輩や後継者の指導・育成等に努めていただいている社員の方々を、あらゆる熟練者の最上位の意味を込め、弊社では「マイスター社員」と認定しています。
※マイスター社員認定制度とは、下図①~⑧の要件を満たした社員について、毎年1月~2月に開催する「マイスター審議委員会」にて審査し決定します。

マイスター社員による指導の様子