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定礎式を執り行いました

本社ビルが完成し、業務が落ち着いてきた段階で、正面玄関付近に定礎石を設置しました。

また、令和5年8月1日には、建物が倒壊することなく安泰が続く様にとの願いを込め、定礎式を執り行いました。

「定礎」は「ていそ」と読み、御影石を使用して文字と竣工日を入れるのが一般的で、

意味としてもそのまま、「礎(いしずえ)を定める」というものです。

定礎設置の時期は、基礎工事を行う上で、柱の基礎部分に定礎箱を埋めるのが定石でしたが、

時代の移り変わりによって、現代では工事終了後が通例となり始めている様です。

定礎石の中に納めた定礎箱には、今回の本社ビル建設に関する資料を納めております。

一度入れてしまえば、建物を建て替えるまで開けられる事のない定礎箱を見て、少し感慨深い気持ちになりました。