お知らせ
NEWS廃車供養を執り行いました
2024年10月、宮司様をお招きし、長年にわたり業務に携わってくれた車両の廃車供養を執り行いました。開式の辞から始まり、祝詞奏上(のりとそうじょう)や参加者による玉串奉奠(たまぐしほうてん)が厳かに進められました。
今回供養した大型バンは、約20年前に納車され、国内の大型トラックディーラーの中でも初めてフロントバンパーにヘッドライトが装着された革新的なデザインとして注目を集めました。当初は飛び石などによるヘッドライトの損傷リスクも懸念され、賛否両論がありましたが、現在ではすべてのトラックメーカーがフロントバンパーにヘッドライトを装着する設計を採用しており、業界標準となっています。このバンは約190万キロの走行距離を重ね、長い年月にわたり故障や修理を経て、弊社の歴史を共に作り上げてきました。また、2t平トラックは、主に広島や山口で約12年間、多種多様な荷物を運搬してきました。
廃車供養とは、日常生活や産業活動で活躍してくれた車両に感謝し、交通安全祈願および解体業者の作業安全祈願を目的とした神事です。宮司様からは、車両にはそれぞれ神様が宿っており、ねぎらいの祭りとして行われるお祓いにより、その神様が天にお帰りになると教えていただきました。
両車両への深い感謝の気持ちを込めて、今後も株式会社ゆだとその社員を見守ってくれるよう祈念しました。