山口市唯一の国宝である瑠璃光寺五重塔が、この度檜皮葺き屋根の全面改修を行うとお聞きし、少しでもお力添えとなる事が出来たらとの思いで寄付をさせて頂きました。

瑠璃光寺五重塔は日本三名塔に数えられ、奈良の法隆寺五重塔、京都の醍醐寺五重塔と並び、山口市のシンボルとなっております。

日頃より、地域社会に根差し地域貢献に重きを置く事で私共の企業も成り立つとの考えから、山口市のシンボルを未来に守りつなげる重要性を重く受け止め、今回ご支援を申し出ました。

改修工事には、多額の費用と長期間に渡る工事が必要と思いますが、滞りなく進む事をお祈りしております。

住職様とお話をさせて頂いた後に、本堂にて訪問者3名が社を代表して社運隆昌祈願をして頂きました。（左から　河本社長　/　渡邉住職）

【山口市のシンボル　瑠璃光寺五重塔】 

この塔は、山口を拠点にかつて西国一の力を持った守護大名・大内義弘の菩提を弔うた為に、弟の盛見が建立を計画し1442年に建立されました。室町時代中期における最も秀でた建造物と評され、国宝に指定されました。高さは３１．２メートルで、屋根は檜皮葺（ひわだぶき）という日本古来の伝統的手法で作られています。この素晴らしい風景が、いつまでも維持できることを祈っております。山口に来た際にはぜひお立ち寄りください。